ランニング+各スポーツに有効なすり足動作について解説

こんにちは

弓術スポーツの高橋です。

今回は、すり足について

詳しく解説していきたく思います。

スポーツの世界ですり足の

重要性はよく語られますが、

私、弓道家として、すり足についての、

合理的な有効性、さらに適切なすり足の

仕方を公開します。

実は、すり足って

ただ足裏全体を地面につけて歩くこと自体が

すり足ではないんですね。

それをスポーツや他の武道で

応用しようとすると、

・姿勢伸ばす

・膝の力を抜く

・呼吸

など、様々なことが

必要になります。

https://youtu.be/sqVlz7NrYJ4

これらの内容を全て実践すると、

綺麗でかつスポーツに使えるように

すり足が行えます。

ぜひ、実践ください。

■すり足の由来

諸説様々あり、私も詳しくありませんが、由来は江戸時代に「足音を立てないようにするため」と言われております。

大事な会議や話し合いの時に、上の階でうるさくしていると迷惑と言う理由で、すり足が行われのが由来と言われています。

■すり足のメリット

身体の重心の上下動が少なくなります。野球であれば、ボールをみる正確性が上がります。ランニングであれば、走るときの着地衝撃が軽減されます。

■両足をつければ良いと言うわけではない

ただ、すり足といっても、両足を地面につけ続けることがすり足ではありません。そうすると、足の動きが遅くなり、身体を動かしにくくなるからです。

例えば野球では、すり足のように動かす打法を「ノーステップ打法」と称されています。

ホークスの松永選手などはこの手法を活用されていましたね。

■すり足は弓道でも使われる?

小笠原流礼法と言われる作法に特化した弓道の流派で教わります。そのすり足の動きは、スポーツの世界で言われるスリ足と違うかも

■すり足をスムーズにするための方法

では、ここですり足をスムーズにするための5つの方法を紹介します

・膝を軽く曲げる

脚の無駄な力みを抜くために、膝の力を抜きます。そして、肩を下げます。

・姿勢をまっすぐ

膝を軽く曲げると、背中から首筋にかけてまっすぐに伸ばしやすくなります

・呼吸を深く

背中を伸ばすと、呼吸がしやすくなります。鳩尾部にある横隔膜が上下に下がり、肺やお腹を使いやすくなるからです

・動作の起点を腰から、

脚から動かすのではなく、腰から動かすようにしてくださ

・1−4の動作を終始継続する

それぞれ教えた動き、意識は最後まで続けることが出来ますね。これを、弓道の世界で「残心(ざんしん)」と言います。

この5つを行うと、問題なくなりますが。最後に一つこつをお話しします。

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