睡眠不足?よく寝れない?
こんな悩み事に陥ることありますよね。本記事では睡眠不足を解消する方法について解説していきます。
安眠は、副交感神経を働かせる
ことが大切です。
人の体には「自律神経」と呼ばれる心臓や神経の働きをコントロールしている神経があります。
興奮時に働く「交感神経」と安静時に働く「副交感神経」に分かれます。普段、この二つは調節されて働いています。
ただ、仕事で忙しく、ストレスがかかって交感神経が過剰に働きすぎる環境にいると。副交感神経の働きが鈍ってしまいます。
これによって、寝つけにくい体質になっています。
副交感神経が大切ですが、ここで、
副交感神経を活性化させる方法
を考えていきます。
一番わかりやすいのが、
深い呼吸
深い呼吸は腹に空気を取り込み、腹圧を高めます。
これによって、全身に血流が高くなって、副交感神経の働きを高めます。
呼吸動作は、体内に酸素を取り込み、体外に二酸化炭素を吐き出す動作です。
この作業を行うのは「肺」ですが、肺は心臓や胃袋のように動かす筋肉がありません。
収縮させるのは肋骨周りの筋肉であり、肋骨と腸の間にある「横隔膜」です。
横隔膜の使い方が、深い呼吸を行えるポイントですね。
そこで、「姿勢」を変えてみましょう。
こんな感じで、「仙骨、肩甲骨、首の付け根」を中に入れるようにするとグーンと姿勢が伸びますよ。
加えて、ここで、
神経指圧を行う
指圧法を覚えましょう。説明はこちら、
このように、筋肉ではなく「神経」を点でぐんと押してあげると、筋肉が効率よく解れると言うことです。
筋肉や内蔵を活動する際は、脳のから命令、指令が神経を介して送られます。
が、ストレスによって神経繊維に詰まりを起こすと、関係する筋肉や臓器の働きが低下します。
副交感神経が関係する神経を指圧して、神経の働きを向上できます。
副交感神経に関係する部位をまとめると
・ 仙腸関節付近(尾骨(お尻に割れ目)から45度斜め上方の場所)
・ 腰骨付近の筋肉
・ 首の後ろ側の筋肉
この部位を指圧すると、神経の安心する作用が強く働き、安眠を誘うことができます。
上記した場所にテニスボールなどの低反発性の道具を沖、指圧するようにしてください。
一番最も良いのは、誰かにこれらの場所を指圧してもらうことですね。
まとめ
・ 睡眠不足解消のためには、副交感神経の働きを高めよう
・姿勢を変えて、呼吸をすると良い
・ 指圧すると、神経繊維が伸びるようになり、働きがよくなる。
・ 具体的には、背骨周りで首から胸にかけては交感神経、お尻周りを行う