ふくらはぎが重心を落とすのに最大のツールである

ふくらはぎってね
皆さん注目されてないと思うんですけど
実はこれすごく大事なポイントが

ふくらはぎを緩めると
あのー足が柔らかくだけなるだけじゃなくて
最大のメリットがあります。

今回は武道関係者しか知らない
姿勢の作り方体の作り方で仕事やスポーツで
パフォーマンスを上げていただければと思います

「最近、集中力が続かない」「なんだか不安定で、イライラする」
と感じることはありませんか?

そんなとき、気づかないうちに重心が上がり、
体が緊張している可能性があります。

ポイントは「ふくらはぎ」にあります。

🔳**ふくらはぎが硬いのが問題**

ふくらはぎが硬い状態が続くと、全身の血流が悪化し、体も心もリラックスできない状態に陥ります。その結果、不安感やイライラが増し、仕事やスポーツでのパフォーマンスも低下してしまいます。

この問題を解決する鍵は「ふくらはぎを緩めること」です。 以下では、ふくらはぎを緩める具体的なメリットやその方法を詳しく解説していきます。

🔳**ふくらはぎを伸ばすメリット**

一般的に第二の心臓だっていう風に言われていると

一般的に、体内の血液循環は心臓の働きによって行われます。心臓がポンプの役割を果たし、全身に血液を送り出すことで、各部位に酸素や栄養が供給されるのです。

心臓とふくらはぎを活用することで、さらに血流を改善することができます。

ふくらはぎは「第二の心臓」とも呼ばれ、ポンプのような役割を果たしています。ふくらはぎの筋肉が柔らかくなると、血液を下半身から上半身へと効率よく押し上げることができます。

ふくらはぎを緩めることは、腎臓の血流を改善するのにも効果的です。

腎臓は体内の老廃物や毒素を排出する役割を担っていますが、年齢を重ねるとその働きが次第に低下していくことがあります。特に30歳を超えると、腎臓の機能が弱まりやすいと感じる方も多いでしょう。

このような場合、ふくらはぎの筋肉を伸ばしたり、適度に動かしたりすることで、ポンプのような働きを活性化させ、腎臓周辺に血液をしっかりと送り届けることができます。腎臓は腰のあたりに位置しているため、ふくらはぎの動きがその血流をサポートするのです。その結果、腎臓の機能が助けられ、疲れにくい体を維持することにつながるとされています。

このように、ふくらはぎを柔らかく保つことは、全身の血流改善だけでなく、腎臓の健康をサポートするためにも重要だと言われています。

ただふくらはぎの筋肉を緩めるメリットはこれだけではありません。最大のメリットは、重心が降りることです。

特に、ふくらはぎを緩めると、重心が降りる感覚が得やすいです。

ふくらはぎを緩めることで、重心が下がる感覚を得やすくなります。 この効果を実感するための簡単なストレッチ方法をご紹介します。

まず、両足を肩幅程度に広げて立ち、自分の体重がどの部分に乗っているかを確認してください。多くの方は、お腹や腰あたりに重心がかかっていると感じるでしょう。

次に、片足を前に伸ばし、もう片方の足を軽く曲げて腰を落とします。この状態で、前に伸ばした足のつま先を上げてふくらはぎをしっかりと伸ばしてください。ふくらはぎの筋肉がじわじわと伸びるのを感じることができるはずです。

ストレッチが終わったら、再び両足を肩幅に広げて立ってみてください。このとき、先ほどよりも体重が下に降りている感覚が得られるはずです。重心が安定し、体全体が軽く感じられるでしょう。

このように、ふくらはぎを柔らかく保つことで、重心が自然と下がり、体の安定性が向上します。

重心が下がると、体と心のバランスが整いやすくなり、物事への反応が落ち着きます。

最大のメリットはこれで、私たちは何か見たり聞いたりするときに、過剰に外部の情報に反応しすぎると感情が出てきます。ふくらはぎの筋肉を緩めると、この反応を抑えることができます。

たとえば、顔や手、背中が緊張していると、ちょっとしたことにも過剰に反応してしまい、不安やイライラを感じやすくなることがあります。

解剖学的に、人間の認知は「背中、顔、手の筋肉と関係している」とわかります。つまり、上記の三つの筋肉が力んでいると、小さいことでも過剰に反応してしまいます。

🔳**やる気は上げるより、フラットにした方が良い理由**

重心を上げると、一時的にやる気が高まったように感じるかもしれません。しかし、それは必ずしも効果的ではありません。本当に大切なのは、感情と行動を切り離すことです。

西洋的な考え方では、やる気を高めて行動を促す方法がよく用いられます。確かに、やる気が出ると行動に勢いがつくように思えますが、実際にはやる気を無理に上げることは逆効果になることがあります。なぜなら、やる気が高まれば高まるほど、それが下がったときの反動も大きくなり、心のバランスを崩しやすくなるからです。

本質的に重要なのは、行動を感情に左右されない「無心」の状態で行うことです。重心を下げ、体がリラックスすると、背中やお腹の筋肉が緩み、余計な緊張が取れます。

さらに、肩や顔の筋肉も柔らかくなり、不必要な感情の高ぶりが抑えられます。この結果、心がクリアでフラットな状態を保てるのです。

たとえば、私が弓道をしているとき、狙いを定める際に様々な考えが浮かびやすくなります。しかし、ふくらはぎを緩め、重心を落とすことで、余計な思考や不安を抑えることができます。これによって、集中力が高まり、より安定したフォームで弓を引くことができるのです。

このアプローチを、ぜひ日常生活や仕事にも活用してみてください。

公式LINE登録

 

有料チャンネル