サッカー、テニスに使える「中腰」の話

■■バスケ、テニスに使える中腰の姿勢■■

よく、スポーツの世界では、

「中腰の姿勢」を使われますが、

今回は、弓道の観点から

正しい中腰の姿勢を解説していきます。

・良い中腰の姿勢は、膝を曲げた後に背中はのびたまま

・悪い中腰の姿勢は、膝を曲げると同時に背中が曲がります。

膝を曲げるだけですと、

背中が張ってしまい、

かえってスポーツに良くない影響が出る可能性があります。

例えば、膝を曲げるだけですと、

背筋が縮みます。

テニス、バスケのような、左右に動くスポーツの場合、

背筋が張っていると左右に動きにくくなります。

もし、左右に動きたいのであれば、

背筋が緩んで、脇がしまった姿勢に

しないといけません。

つまり、側面の筋肉が張っていないと、

左右に早く動くのが難しくなります。

あるいは、背筋が張ると、

膝が痛くなります。

膝の神経は腰椎三番目という、

大体、背骨の中で臍と同じ高さ

くらいの位置の背骨の神経とつながりがあります。

膝を曲げて、此の部位の筋肉が縮むと、

蹴ったり急に止まったりすると、膝

が痛くなりやすくなります。

もし、左右に動くスポーツを行う場合、

膝を曲げる時は、首や背中の筋肉が

曲がりすぎないようにしましょう。

多少曲がるのは仕方ないにしても、

そこから伸ばす意識を持つだけで、

かなり動きは変わります。

中腰の姿勢で参考になる「膝を抜く」体使い

なお、中腰の姿勢をとるイメージが取れない場合は、次の動画「膝を抜く」と体の動きがよくなる話があります。

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