スポーツの常識を転換し、さらなるパフォーマンス向上につなげていく

スポーツの常識を転換し、さらなるパフォーマンス向上につなげていく

 

これまでスポーツの世界では、技術を伸ばすトレーニング方法がいくつかありました。

・筋力を鍛える

・練習時間を増やす

・ストレッチをする

・肩甲骨・股関節の動きを高める

・サプリメント・プロテインを飲む  など

これらのトレーニング方法はスポーツを行っていれば、一度は耳にする「常識」でしょう。そして、情報を探していくと、最先端のトレーニング方法を知ることができます。

実際に、インターネットの情報を探せば、有名な選手のトレーニング理論の一部を無料で知ることもできます。さらに、そうした方のセミナーに出席したりや書籍を読んだりすれば、具体的に行うべきトレーニングも明確になるはずです。

しかし、こうしたトレーニングが素直に実践したとしても、実力がなかなか伸びない、怪我ばかりしてしまうといったことが起こります。さらに言うと、このようなスポーツの情報を多く取り込みすぎてしまい、何を信じて実践していけばわからず困っている人もいます。

その結果として、どのような情報を手に入れたとしても、結局間違った身体の使い方をしてしまう人もいます。

このように、スポーツ技術が向上しない理由は、「常識」を疑わないからと考えられます。

例えば、スポーツ技術を高めるために、「肩甲骨・股関節を動かす、鍛える」といった情報は当たり前となっています。しかし、そのように2つの部位を意識して動かし、鍛えたりしたとしても、全ての人のスポーツ技術が向上するわけではありません。

私は現在、個人指導・セミナーなどで、多種多様のスポーツ選手を指導しています。その中で、気づいてきたのが、身体のストレスがかかって「姿勢」「身体の状態」が適切でなければ、スポーツの常識やトレーニング理論が役に立たないことを痛感させられました。

例えば、

・開脚動作がすごく柔軟なのに股関節周りの筋肉疲労に悩む太極拳の方

・肩甲骨周りの筋肉が柔らかいのに肘を痛めているバレエの方

・両方の部位が柔らかいのに、膝・背骨に疾患を持っている柔道の方

・毎日ストレッチで脚の筋肉をケアしても、足首の痛みが治らない陸上の方

このような方を実際に会って、「本当に肩甲骨・股関節周りを鍛えれば、スポーツ技術は向上するのか?」「体幹トレーニングは必要あるのか?」と疑問を持つようになりました。そうして、身体の仕組みを調べていった結果、そうした情報よりも、「姿勢を変える」「ストレスのない身体状態を理解すること」が大切であるとわかったのです。そうして、「首の後ろ」「脇下」「腰方形筋」などの筋肉の重要性がわかってきたのです。

今後、スポーツの常識は大きく変わってくると強く推測されます。これだけ合理的に分析されたトレーニング理論が出ているにも関わらず、実際には、望める結果と真反対の現象が起こっているからです。

それらの常識にとらわれて、同じようなトレーニングを行うのも良いでしょう。ただ、どのようなトレーニングでもいえることですが、「常識が正解」であるわけではありません。現実に、常識通りに行っても、自分の望んだ成果すら手に入らない可能性だってあります。

だからこそ、あなたがスポーツをして、本当に実力を伸ばしたい、技術を高めたいと考えているのであれば、既存の常識を一度疑うようにしてください。常識を横に置いて、違う視点で身体を観察していけば、他に勉強しなければいけない内容はいくらでも出てきます。脳の仕組み、神経、血管、筋肉、あらゆる分野を網羅することで、スポーツの実力が伸びていきます。

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