頭痛が起こる本質的原因:神経の圧迫
そもそも、頭痛はなぜ起こってしまうのでしょうか?
いろんな内容がありますが、原因は
・ストレスがかかる
・首周りの筋肉の緊張する
・首周りの血行不良
と言う流れを陥ります。
とくに社会人によく起こりやすい頭痛の原因が
「血管の拡張による神経の圧迫」
人の首には「頸椎(けいつい)」と呼ばれる骨が7つあります。
これらの骨によって、
頭部をささえています。
頸椎には、脳に酸素を送るための血管があります。
平日に仕事をしているサラリーマンは、仕事中はストレスや緊張にさらされます。すると、頸椎を通る血管が縮小した状態が続きます。
平日が終わると休日になると、ストレスによって縮小された血管は休日に入ると逆に拡張します。ストレスから解放されますね。
そこで、血管が拡張すると、
周辺にある神経にぶつかったり圧迫してしまいます。
これが、サラリーマンに多い頭痛の原因です。
週末頭痛とも呼ばれ、同様の原理で「偏頭痛」も起こり得ます。
偏頭痛の特徴は片側だけ痛むことが挙げられますが、
頸椎周りの筋肉が右、左どちらかでねじれをおこし、どちらか片方の神経を圧迫するからと考えられます。
神経の圧迫を解消することが重要です。具体的には、
後頭部付近の凹みを押してみよう
後頭部の付け根に凹んでいる箇所がありますね。ここを緩めます。
頭痛や肩凝りになやんでいる人は、この周りの神経がつまっていたり、筋肉が硬くなっていたりします。
指や棒を使って神経や筋肉に圧をかけていき、神経と筋肉の詰まりをとります。
まず、あおむけに寝ます。次に、先ほど用意した棒を頸椎の下に置きます。すると、重力によって頸椎や筋肉に圧力がかかります。この状態で、まずは一番上に棒を置いて、首を左右に動かしてみましょう。
すると、痛くて気持ちよい感覚があることがわかります。
さらに、頸椎には、首から肩にかけてつながっている筋肉として
「僧帽筋(そうぼうきん)」があります。
ここを緩めるのも有効です。