体感する具体的ポーズを紹介
こんにちは
弓矢の大智です。
今回はみなさまに、
1秒で心が落ち着き、
体が充実する「マインドフルネス状態」
を身につけるポーズをご紹介します。
この内容は、スポーツ、社会人
全ての方が毎日取り入れていただきたく、
思います。
それが、これです。
https://youtu.be/ALHy3QJPxQA?si=h8nTMrkTXWcfuH40
大の字になって、
1秒から5秒まってみてください。
おそらく、全身の力
今回、この「大の字」が持つ
最大の効用を詳しく解説していきます。
文献プラス、弓道の視点で、
両腕両脚を伸ばす最大の効用を
ご紹介します。
🔳基本は5つの首を伸ばすと
全身の血流が改善される。
図のように、大きく大の字に
なってください。
まず、マインドフルネス状態とは、
心は落ち着いて、体は充実している
状態と定義します。
そうすると、筋肉と神経、脳、血液の
状態は、
脳:休まっている
筋肉:伸びている
神経:伸びている
血液:滞りなく、循環している
このような状態になります。
それを元に、5つの首を
伸ばしましょう。
まず「首」一回顎を上に上げて首の前を伸ばします
そして、首の後ろを緩めてあげます。
次に、「手首」両肩を下げて、腕の付け根から、
手首までをしっかり伸ばすように意識しましょう。
最後に「足首」まず踵に体重を置いて、
そこから足の指をしっかり伸ばして地面につけます。
このようなポーズで
数秒静止してください。
おそらく首の力が抜けて、
頭が落ち着いてきます。
次に、手首足首を伸ばすことで、
お腹、胸の筋肉が伸ばされる感覚を
得ることができます。
そうすると、「心は落ち着いているが、
全身が伸びて気持ち良い」感覚が得られる
と思います。
この状態が「頭は落ち着いているが、
意識がはっきりし元気な状態」
マインドフルネス状態を得られます。
🔳人は無意識に脳と筋肉が力む
仏教でも、最終的に「この世は皆平等」と説明されます。
これは、物質的、精神的に平等ではなく、
「脳と体を整えれば、区別したり特徴づけたり
しなくなり、あらゆるものにとらわれていない状態」を
指します。
例えば、あなたが何かものを見ます。
空を見て鳥を見たらそれを「鳥」と思います。
女性を見たらそれを「女性」と思います。
そこから、鳥や女性の特徴や様子を見たりして、
より鳥、女性という生物を認識します。
そこから、生きて社会で関わったり、
自分の生活でそれらを見たり思ったりします。
そのときに、感情や思い、感覚が発生します。
ここで、人は不快や快の感情が出ます。
このこと自体は自然ですが、問題は
この感情や考えに囚われたり、固執したり
することです。
そのとき、人は自然に脳や筋肉が
緊張しすぎています。何かを
思ったり意識をしたりするときに脳が
働きます。そして、緊張しすぎると、
それらの感情に無意識に
とらわれてしまいます。
感情や考えに囚われすぎない、
ありのままに世界やものを見て感情が整った状態が
マインドフルネス状態です。そのためには、
全身の筋肉を伸ばして、脳が落ち着いた状態
を得ることが大切です。