「怪我のない身体・動き」を身に着ける具体的手法をお伝えします
こんにちは、当健康所の個人指導ページを見ていただき、ありがとうございます。
現在、一般人・スポーツ選手を対象に、弓道に基づく姿勢・身体の使い方・施術を行っております。今回、当健康所で行っている「怪我しない身体・動き」を構築する方法について解説していきます。
首の後ろを伸ばし、健康な身体を構築する
弓道の世界では、立つとき、弓を上に上げるとき、矢を放つときに「姿勢を真っすぐにして」動作を行います。このときに、上半身全体を安定させるために、「首の後ろ」を伸ばします。
このとき、首の後ろを伸ばすことで、背骨が上方に伸ばされ、胴体のブレが大幅に軽減されます。胴体のブレが少なくなることで、腰や肩にかかる負担が少ない姿勢が構築されます。
一流スポーツ選手でも怪我する理由
スポーツ選手、愛好家の人々は、年齢を重ねると怪我をすることが多いです。このような状況を解消するために、世の中には怪我を防ぐためのセルフケアや施設が多くあります。
しかし、このようなケアや手法を試したとしても、体の痛みを治せません。ほとんどの人が身体のケアに失敗しているのは「身体の本質」を理解していないからといえます。
例えば、セルフケアの手法で有名なものとして、「肩甲骨、股関節をゆるめれば怪我が治る」「〇〇運動を続けると、怪我が治る」「呼吸法を実践して痛みが改善される」などがあります。これらは「手軽で」「わかりやすい」のを売りに注目されています。
ただ、残念ながら、このような手法では身体の怪我は直せません。
もし、あなたが怪我や痛みのない、健康な身体を身に着けるなら「痛みが発生する仕組み」「それを対処する手法」を身に着ける必要があります。人が本来持っている身体の能力を生かすことで、どのような人も確実に痛みが改善されます。
「肩甲骨」「股関節」に特化したセルフケアの落とし穴
セルフケアの中で有名なものとして「肩甲骨・股関節」をゆるめることが挙げられます。
例えば、肩こりが起こった場合、「肩」といった痛い部分に注目してケアをします。例えば、肩をもんで、痛い部分の筋肉をほぐすことで、痛みが改善されるように思います。
しかし、実際は肩周りの血流低下によって、痛み物質が患部にとどまり、肩や腰に痛みが発生します。ここで、血流が低下しやすい部位として肩甲骨・股関節があります。肩をほぐすのではなく、肩甲骨周りの血流を改善することで、肩の痛みを取り去ろうとします。
同様に、腰の場合は「股関節周りの血流低下」が原因として考えます。
そのため、ほとんどの健康を目指したサービスでは、肩甲骨・股関節に特化して、改善を図ります。「骨盤矯正」「ストレッチ専門店」「マッサージ店」「肩甲骨、股関節はがし」など、肩甲骨・股関節をゆるめることに特化したサービスが多いのがわかります。
このように聞くと、スポーツでの怪我や慢性病は、「肩甲骨・股関節をゆるめればいいのか?」と思います。しかし、実際に、「痛み」が起こる原因は、肩甲骨・股関節の血流低下では説明できないのです。
「痛み」は血流低下ではなく、過剰に血液を流しすぎることで起こる
肩甲骨・股関節をゆるめても、「痛み」や怪我がなくなることはありません。理由として、人が「痛み」を感じるときは、「脳」による作用が大きいからです。
例えば、現代人は「重いものを持った機会が少ないのに腰痛」「テニスをしてないのに、パソコン作業してて「テニス肘」になった」などがあります。このように、人が痛みが発生する理由に「脳」による影響があります。
例えば、腰に負担がかかっている姿勢がずっと続いたら「痛み」より先に、「不快感」「だるい感覚」が体の反応として出てきます。もし、このような不快感が出れば、「脳」が感知して、痛みが続かないように働きます。
具体的には、患部に栄養を流したり、酸素を供給したりします。しかし、この反応に気づかないまま生活していると、脳が体の痛みを治す反応が「過剰」に起こります。このように、過剰に起こってしまうと、「痛み」という感覚になって反応します。
これは、「大事な場面で緊張した」ときの身体の反応と同じです。普段の練習やトレーニングであれば、体内の血液は適度に流れ、全身をめぐっています。しかし、「ここ一番に結果を出さないといけない」という緊迫感のある場面に立たされたとき、通常時よりも「体を動かさないといけない」「筋肉を使わないといけない」と脳が過剰に反応に、筋肉に血液を過剰に流します。
このように、緊張した場面に立つと、「脳の反応」によって、「血液が収縮する」「筋肉に過剰に血液が集まる」といった反応が起こります。心臓がドキドキし、心拍数が向上します。すると、筋肉が硬くなって、動きにくくなります。
つまり、「怪我しない身体」を身に着けるためには、肩甲骨・股関節(筋肉)をほぐすことではなく、過剰に働きすぎる「脳」の動きをコントロールすることが大切です。そのコントロールをするためのカギは「首の後ろ」「頭部」にあります。
頭部の位置を正すと、「痛み」「不快感」がなくなる
以上の理由によって、肩甲骨・股関節をほぐすことで、怪我、痛みを改善するのは不可能といえます。肩甲骨・股関節をほぐしても、実生活で脳の働きをコントロールできないからです。
そして、この脳の働きを自分自身で調整するためには、首の後ろと頭部の使い方を変えることです。
頭部には、私たちの体の心拍数・体温・内臓の働きを統括する「脳幹(首の後ろ付近)」が存在します。さらに、頭部には視覚情報、聴覚情報を取り出す「眼」「耳」などがあります。
その中で、「姿勢不良」「普段の身体の使い方」で脳幹周辺の神経と血管が圧迫されます。これによって、内臓、筋肉の働きを低下し、痛みに関して過剰に反応してしまう体質になってしまいます。
そこで、脳幹・目・耳などの使い方を変えることで、内臓、筋肉の働きが調節します。肩甲骨・股関節といった「筋肉」ではなく、他の内臓の部位も合わせて総合的に身体の健康度を高めていきます。
首の後ろと頭部の働きをコントロールしているのは、「普段の姿勢」「身体の使い方」「呼吸の仕方」「栄養」などです。「怪我のない身体」を構築するためには、「首の後ろ、頭部の働きを阻害している原因を考える」ことが必須といえます。
首の後ろを伸ばし、日常生活、スポーツでの動きの無駄がなくなる
さらに、首の後ろを伸ばした姿勢を身に着けることで、これまでの生活習慣が変わっていきます。
例えば、個人指導では、首の後ろを伸ばすだけではなく、「目を少しだけ薄めるように見る」ことをお伝えします。すると、普段の仕事でPC作業をしていると、自分の姿勢が崩れているのがわかりやすくなります。
「頭が前に行っている」「目に力が入っている」「手に力が入っている」といったことが自分自身でわかるようになってきます。すると、日常生活やスポーツで「無駄な動き」や「余計な力み」をかけることが少なくなります。これによって、身体の負担が大幅に軽減されます。
以下の動画のような動きも「首の後ろ」を伸ばすことで、無駄な動きをなくした一例です。動画のように、首の後ろを伸ばせば「相手をつかまなくても、相手を崩す」「腕に力を入れなくても早くスイング動作が行える」といったことができます。
このように、個々のスポーツで行っている「無駄な動作」を省くことで、「身体に負担のない動き」が完成されていきます。具体的な筋肉の使い方、意識の持ち方は多少異なるので、意識の仕方はこちらがすべて解説します。
個人指導を実施
ただ、このように怪我や痛みの原因を突き止めるには、あなたの生活習慣、行っているスポーツなどを詳しく聞く必要があります。つまり、個別で姿勢や動きを見るのが必須です。
個人指導では、私があなたの怪我の部位、生活状況、行っているスポーツを聞くことで、「痛みが出てしまう原因」について解説します。そして、首の後ろと頭部を整えるセルフケア・身体の使い方をお伝えします。
例えば、私の元に相談に来た人は、足首の痛みが全くとれず、病院や鍼治療を行ってもなおらないとお話しされてきました。よく聞くと、「お尻の筋肉が低下」し、骨盤が前に傾きすぎていたことで、首の後ろが縮み、頭部の働きが弱っているのがわかりました。
そこで、私はお尻の筋肉を強化させ、骨盤を垂直に正すようにお伝えしました。そして、首の後ろを伸ばし、様々な身体の使い方を実践し「痛みが減った」と報告をいただきました。
ただ、本当の意味で「骨盤自体」が原因かどうかは自分で判断することはできません。相談を続けることでわかります。
その方は、陸上競技を行っており、走り方を見させてもらいました。その結果、走っているときに、両肩に力が入っており、「内転筋(ないてんきん:太もも内側)」が硬くなっていたのがわかりました。そこで、私は首の後ろを伸ばした姿勢を維持し続けるには、「お尻の筋肉をゆるめる」ことが大切であり、そのために太腿の内側に負担が少ない走り方を実践してもらうよう伝えました。
このような工夫により、常日頃「首の後ろを伸ばした姿勢」を実施することができました。その結果、2年以上治らず、走ることができなかった足首の痛みから解放されました。趣味の陸上を今でも続けています。
また、ある人は、膝の痛みに原因が来ており、その原因が膝ではなく、「頭部の位置」と「肝臓の機能低下」から来ているのがわかりました。その場合、肝臓の昨日を高める指圧、食事を行いました。さらに、柔道を稽古しているときは、相手によって緊張度が高まってしまうことがわかり、それが「膝の痛み」の本質的原因とわかりました。
その人には、柔道を行う前に「眼球の力みを取り、腕の力みを取るまわしの掴み方、技のかけ方」と実施していただきました。現在、膝の痛みは完治し、一日6時間以上の柔道のトレーニングを行っても、「怪我」がなくなりました。
個々のスポーツの、生活習慣に合わせたアドバイスが必要
このように、個人指導では、「あなたの怪我が起こる理由を、仕事、スポーツの動き」まで分析し、具体的な解決策をお伝えします。さらに、首の後ろを伸ばし、スポーツ動作がしやすくなる身体の使い方を明確にお伝えします。その結果、「怪我のない身体・動き」
普段、スポーツを行っている人は、「普段の姿勢ができていない」から怪我をしているのかもしれません。あるいは、日常生活やスポーツで無駄な動きをしていませんか?これらの動き、内容を武道家の観点から、相談させていただきます。
これから、怪我のない身体を構築し、スポーツパフォーマンスを向上させ続けてください。
個人指導の費用
現在、私は、90分1万5000円で個人指導を行っています。ただ、多くの人に、「首を伸ばす重要性」を知ってもらい、適切に身体を活用する方法を知ってほしいと思います。そこで、初回は90分8000円で行います。
通常、腰・肩・膝・肘の痛みは、治療機関で施術してもらっても、2~3万円の費用が必要です。そのお金がかかったとしても、それらの治療は一時的な効果しかありません。
しかし、初回の個人指導を受けていただければ、治療機関より安く、的確なアドバイスが受けられます。
8000円で「怪我や痛みのない姿勢」を構築する具体的手法と健康でいられる具体的手法をお伝えします。
お客様の声
50代 男性 税理士 Mさん 「頭痛、腰痛、膝痛改善」「トライアスロン7年越しにオリンピックディスタンス完走」
お世話になっております。変わったことでとても大きなことは「日常の姿勢」にも気をつけるようになったことです。パソコンで事務作業をしているときも信号で立っているときも・・・
身体の痛みの原因究明と体使いの説明がされていく仕組みはとても分かりやすいです。また、動画で学んだことを実践していく中で生じた疑問は、月一回のセミナーで解消されるのでとても助かります。
個人的に質問したスイムの問題点についてのアンサー動画には驚きました。さらにアンサー動画において生じた疑問も解消していただきました。「疑問を放置しない」高橋さんの姿勢にも感銘を受け手おります。これからもよろしくお願いします。
30代 男性 社会人 Aさん「ふくらはぎの痛み、膝痛、頭痛を改善」
立ち仕事をしたり、電車でも立っていたりすると、すぐにふくらはぎが痛くなるという悩みを抱えていましたが、やっと立っていてもふくらはぎが痛くならないような兆しが見えてきました。
いろいろと自分で勉強したり、今までいろんな人の講義や指導を受け手うまくいかない事が多かったのですが、高橋先生の指導でやっと一歩を踏み出せた感じです。
今まで間違った指導でお金がかかって損するだけだったり、本などの文面で自分なりにやったりすると、どうしても微妙ニュアンスをつかめなくて、正解がわからないまま進むと、間違った方向に行く事が多かったりしました。
他の所の講義では、大人数で学校の授業を受けている感じで、ただテキストを読んでいるだけ見たいな感じで実践的ではなく、わかったような分からないような感じで終わったりしますが、高橋先生との講義ではいろいろと質問ができるので、自分の疑問を一人の時にどういう事をやるべきかがわかり、良い方向に導いてもらっていると思います。
30代 男性 現場職 Iさん 「病院、鍼治療、整体に通い、2年かけて通って治らなかった足首の痛みを解消」
理論スポーツのサイトは「丹田」を勉強している際に、見つけました。セミナーを受けていてそこで、個人指導で完全マスターコースのコースを提案しました。正直受けようか悩んでいましたが、ちょうどお金が入ったこともあり、コースを受けることになりました。
そのときに、まずは生活習慣、食事習慣を教えていただき「栄養の摂取に問題がある」とお伝えされ、食事方法を変えました。これを変えたことで、今まで2年かけて、病院、鍼治療、整体にいっても治らなかった「足首の痛み」が1か月後に取れて、陸上で走れるようになりました。これまで、あらゆる医療機関に入っても痛みが改善されなかった人は、個人指導を受けるのをオススメします。
さらに、もう一つ興味深いのが、物事の本質をここまで見抜いているのかということです。この人が探偵でもやると、すぐに犯人を捕まえてしまうんじゃないかと思うほどです。次の10回コースに対しても、内容を期待しています。
よくある質問
・本当に一回の指導で痛みの原因は特定できるか?
はい、生活習慣と行っているスポーツを聞けば、痛みが起こっている原因を特定できます。具体的な手法までお伝えできます。
これまで100人以上の一般人、スポーツ関係者にアドバイスし、解答に困ったことはありません。ただ、ひどい病が原因で治せない痛みや病の可能性が疑われる場合は、病院受診をオススメします。ただ、慢性痛であればどのような症状であっても、対応可能です。
実際に、相談いただいた方に「お尻の筋肉を強化する」「首の後ろを伸ばす」「胸周りの筋肉をほぐす」といった生活習慣やスポーツ別にアドバイスをさせていただきました。その結果、腰痛、肩こり、膝痛、肘痛といった症状は改善されています。
・他の治療、医療機関に通っているが問題ないか?
問題ありません。
ただ、ほとんどの医療で行われる「痛み、怪我の治し方」は理論が間違っています。そのため、私のアドバイスはおそらく既存の医療、治療の常識とは異なるものと考えて良いです。そのことを受け入れていただけるなら問題ないです。
また、個人指導では、現在行っている治療を考慮したうえで、アドバイスを行っていきます。さらに、現在
・怪我、痛みとは、どのようなものを指しますか?
腰痛・肩こり・膝痛・肘痛・原因不明の疲労・不快感などです。
・特に身体の悩みはないが、「身体の使い方」に興味がある
そのような場合、事前に行っていただければ、効率の良い身体の使い方に特化してお話しします。ご相談ください。
スポーツ経験者で個々のスポーツの悩みを相談できるか?
私はこれまで、15年以上あらゆるスポーツの指導経験を持っています。そのため、基本的なことに関してはご相談を受けられます。さらに、当健康所独自のスポーツ理論や身体の使い方を合わせていただければ、今よりもスポーツパフォーマンスを伸ばすことは可能です。
生活習慣病も改善できるか?
内容によります。
これまで、「アトピー」「痛風」といった、生活習慣病を改善した経験もあります。しかし、正直なところを言いますと、全ての症状に対応できるわけではありません。ご了承ください。事前にメール、電話などで詳しい内容をご相談いただければと思います。
感染症、突発的な症状、進行性のリューマチ、外科的疾患など、医療機関に頼らないといけない場合は、医療機関の利用をお勧めすることもあります。
・料金は事前支払いか?
クレジットカード、銀行振込、どちらも事前です。相談によっては、当日現金でのお支払いも可能です。
・申し込みから個人指導の相談の流れか?
電話申し込みを行った後、指導を受けたい日にちをお知らせしていただきます。メールにて日程調整が完了すれば、
・メール、電話での日にち変更は可能か?
8日前であれば可能です。それより過ぎれば、変更料として1500円いただきます。
・申し込み後のキャンセルは可能か?
8日前であれば可能です。それより前のキャンセルであれば、キャンセル料1500円を振り込んでいただきます。
さいごに
「首の後ろを伸ばした姿勢」を構築すれば、どのような怪我や痛みが起こったとしても、迅速に回復できます。身体の本質に基づく「怪我しない姿勢・身体」を構築しましょう。常識を転換することで、あなたの未来は大きく変わっていきます。