【承認欲求の正体】なぜ?現代人の承認欲求が増えているのかの本質的理由を姿勢と感情の観点から解説

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動画URL:https://youtu.be/mpKgJ0FJWkc

SNSに疲れた心、認められたい欲求が止まらない…

InstagramやYouTubeを見る度に感じる、この違和感。キラキラした投稿を見ると「いいな」と羨ましく思い、自分も何者かになりたいと思う。でも、だんだん疲れてきた…

30代・40代になって、こんな状況に身に覚えはありませんか?

  • 認められたい気持ちが以前より強くなった
  • SNSを見る時間が長くなり、気づくと疲れている
  • 「いいね」がもらえると嬉しいが、すぐに物足りなくなる
  • スマホを見ていると呼吸が浅くなる
  • なんとなく不安で、自信が持てない

実は、この現代特有の「承認欲求の増加」には身体的な構造的理由があるのです。そして、これは決してあなたの心が弱いからではありません。

あなただけじゃない。みんなが感じている現代の苦しさ

「なんで最近こんなに認められたいって思うんだろう…」そう自分を責めていませんか?でも安心してください。これは現代社会で誰もが直面している問題なのです。

私も弓道を20年以上続けてきましたが、スマートフォンが普及してから、明らかに人々の身体と心の状態が変わったことを実感しています。承認欲求が増えたのには、ちゃんとした身体的・科学的な理由があるのです。

今日は、その根本原因と、60秒でできる驚くほどシンプルな解決法をお伝えします。

承認欲求を止める鍵は「目の筋肉」にあった

承認欲求が止まらない原因、それは目の筋肉が縮んでいることです。

なぜ目の筋肉が重要なのか

皆さんは自分が思っている以上に、目に力が入っています。簡単に確認する方法があります:

  1. 首の筋肉の力を抜く
  2. 顔を左方向にグッと向ける
  3. 肩の筋肉が引っ張られる感覚がありますか?

もし肩が動いたなら、それは目に力が入っている証拠です。目の筋肉が緊張していると、首を向けるだけで肩まで連動して動いてしまうのです。

目の筋肉を緩めると、心が驚くほど落ち着く

目の筋肉を緩めることで、以下のような効果が得られます:

  • 承認欲求が自然と減る – ドーパミンの過剰な分泌が抑えられる
  • 呼吸が深くなる – 胸の筋肉とお腹の筋肉が緩む
  • 重心が安定する – 体幹がブレなくなる
  • 自信が湧いてくる – 副交感神経が働き、ストレス処理能力が上がる
  • 気持ちが落ち着く – 興奮状態から抜け出せる

スマホとの距離を離すだけで変わる

私は意識的にスマホと目の距離を離して使うようになってから、感情的になることが激減しました。遠い画面で見ることで、「注意して見よう」という気持ちが薄れ、それによって刺激や集中が削がれるからです。

科学的根拠:弓道が証明する身体と心の関係

弓道の世界では、何百年もの間、姿勢と感情の関係が研究されてきました。特に目の力の入り方は、弓を引く過程で7回から13パターンもあり、ここで目に力が入ると的に当たらなくなるのです。

ドーパミンの落とし穴

現代人の承認欲求が増えた背景には、ドーパミン報酬系の活性化があります:

  • 「いいね」ボタンでドーパミンが出る – 気持ちいいが一過性
  • すぐに物足りなくなる – もっと欲しいという欲求が増す
  • スマホを見る時間が長くなる – 体幹の安定度が減る
  • 重心が上がる – 自信がなくなる

実は、注意して物を見るだけでドーパミンが必要になります。前頭前野が働いて一点集中で見る時、無意識に目が上下運動(サッケード運動)をし、その度にドーパミンが出ているのです。

スマホが承認欲求を増やす3つのメカニズム

1. スマホで世界の情報にアクセスできるようになった

昔は自分の村や地域の常識だけで生きていました。しかし、スマートフォン1つでインターネットを介して、世界中の情報、インフルエンサー、キラキラした生活が見えるようになりました。

外の世界を見ることで、「もっと上の世界に行きたい」という欲求がどんどん増えていくのです。

2. ドーパミン報酬系が活性化される

SNSで「いいね」ボタンをもらうと、快感物質のドーパミンが出ます。しかし、ドーパミンは一過性で、終わった瞬間にメンタルが病むという特徴があります。

セロトニンやオキシトシンのように持続する幸せとは違い、ドーパミンはすぐに切れてしまうため、また次の刺激を求めてスマホを見る時間が長くなるのです。

3. スマホを見ると体幹の安定度が減る

スマホを見る時は下を向くため、胸の筋肉とお腹の筋肉の安定性が減ります。体がブレブレになり、重心が上がります。

そして、重心が上がると自信がなくなるのです。

実践!大の字の姿勢で3つの筋肉を緩める

気持ちを落ち着けるためには、3つの筋肉を緩めることが重要です:

  1. ふくらはぎ – ストンと落ちて緩んでいる状態
  2. お腹 – 引き上げながら緩める
  3. 首の後ろ – 力を抜いて緩める

弓道式「大の字の姿勢」の手順

ステップ1:大の字に伸びる

お腹の筋肉を引き上げながら、背中の筋肉を中心に寄せるような状態で、腕と足の筋肉を伸ばします。

ステップ2:下っ腹だけを伸ばす

恥骨からお腹の筋肉を上下に長くします。下っ腹だけを意識的に伸ばしてください。

ステップ3:壁に手を当てる

軽く拳が壁に当たる程度にして、押さなくてOKです。お腹の筋肉が緩んでいる状態を維持します。

ステップ4:足を広げてお腹を伸ばす

軽く足を開いて、お腹の筋肉を上にグーンと伸ばします。この時、一番強く押せる感覚があるはずです。

これが「静かな構え」です。足の筋肉が安定し、足裏・お腹・首が緩んでいる姿勢を作ることで、落ち着いた状態が生まれ、最も力が出るのです。

副交感神経を働かせる重要性

ストレスがかかると、体内からコルチゾール(ストレス性物質)が出ます。コルチゾールの処理能力が早い人はストレスがかかりません</span >。

この処理を早くするには、副交感神経を活性化させる必要があります。大の字に伸びて重心を下ろし、お腹の血流を良くすることで、副交感神経が働き、コルチゾールの処理能力が上がるのです。

デジタルデトックスの本質は「目を休めること」

デジタルデトックスが効果的な理由をご存知ですか?

答えはドーパミンがデトックスされるからです。SNSを見ることで刺激される機会が減り、目が休まるのです。

目の筋肉を緩める簡単な方法

  • 目を上下左右にゆっくり動かす
  • グルグルと一周回す
  • 「んー」と力を入れて、「はー」と力を抜く
  • 目を開いたり閉じたりする
  • 「ふーん」と力を抜いて首を動かす

目の筋肉が緩んでいると、首を動かしても肩は動きません。これが目の力が抜けている状態です。

明日からできる3つの承認欲求対策

  1. スマホとの距離を離す – 遠い画面で見るだけで刺激が減る
  2. 朝晩に大の字の姿勢を取る – 3つの筋肉(ふくらはぎ・お腹・首)を緩める
  3. 定期的に目の筋肉を緩める – 上下左右に動かし、グルグル回す

承認欲求が増えて困っている、なんとなく不安を感じている。そんな方は、目の筋肉を緩めるだけで承認欲求が減り、むしろ気持ちが落ち着いていきます。

こんな方に特におすすめです

  • SNSに疲れている方 – 承認欲求のループから抜け出せる
  • 認められたい気持ちが強い方 – ドーパミンのデトックス
  • スマホを見ると不安になる方 – 目の筋肉を緩めて心を落ち着ける
  • 自信が持てない方 – 重心を下ろして副交感神経を働かせる
  • イライラしやすい方 – スマホとの距離を離すだけで改善

今すぐ試せる3ステップ

理論を学んだだけでは何も変わりません。今すぐ、以下の3つのステップを実践してください:

  1. 目の筋肉を緩める
    上下左右に動かし、グルグル回して、「んー、はー」を繰り返す
  2. 大の字に伸びて3つの筋肉を緩める
    ふくらはぎ・お腹・首を意識的に緩めてください
  3. スマホとの距離を離す
    手と目の距離をしっかり離して使う習慣をつける

たった60秒で、あなたの承認欲求が減り、心が落ち着くことを実感できるはずです。

🌟 実践まとめ 🌟

やること:目の筋肉を緩め、大の字の姿勢で3つの筋肉を緩める</span >
ふくらはぎ・お腹・首を緩めて、副交感神経を働かせましょう。
理由:目の筋肉が縮むと承認欲求が増える
ドーパミン報酬系の活性化を抑え、重心を下ろすことで自信が湧き、ストレス処理能力が上がります</span >。
対策:スマホとの距離を離し、デジタルデトックスで目を休める
注意して見る機会を減らすことで、ドーパミンの過剰分泌を防ぎ、心が落ち着きます。

「もう怖くない。立ち方だけで、私の心は軽くなる」
この感覚を、ぜひあなたも体験してください。